うちの手前味噌

手前味噌ではございますが

今年も恒例の味噌の仕込みが終わりました。

昨年は大豆の実りが悪く手に入れるのに苦労しましたが、今年はまた三田で採れた無農薬大豆を分けていただくことができました。

糀、塩、大豆とシンプルな材料でできてしまう万能調味料。

子どもたちと一緒に仕込むのも今年で7回目となりました。

仲間も増え、大豆も増え、糀も増え…(笑)

みなさんに味噌樽いっぱい仕込んでいただくのも一仕事になってきました。それでも毎日のお味噌で使ってほしいし、なんちゃってで終わらせたくないので、しっかりボリュームで続けてきました。

また来年、今年の味噌はあーだった こーだったとお喋りしながら仕込めるよう 半年可愛がって育ててくださいね。

美しくて当たり前が未来に残すこと 

こんにちは。

赤ちゃんのためのお粥 GreenMindです。

近頃冬らしい寒さが続くとはいえ、今年は暖冬ですね。

そして去年の夏の異常な暑さも、しっかりお米に影響していました。

毎年秋口には新米が届くのに、今季はは少し遅め。加えて、いつもに増して着色米が多くなっていました。

有機栽培米では避けて通れないのがこの着色米。

カメムシが米についたときにできる黒い斑点がほとんどのようです。加えて今年は高温障害もあったとおっしゃっていました。

普通はこれをなくすために農薬をつかって虫を寄せ付けなくしたり、高額な色彩選別機を買って黒い米を取り除いてからお店に出されているのです。

カメムシを除去するための農薬の影響で、ミツバチの減少やウネギの激減といったニュースも目にしますが、最近では、お米の等級評価の厳しい基準が農薬の過剰使用につながっているといったことも指摘されはじめているようです。

GreenMindに分けていただいく有機米には、色とりどりのお米が混じっています(笑)。それを赤ちゃんのために使用するため、全て手作業で選米し、異物と同時にできるだけ着色米なども混ざらないようにしてきました。(これがなかなか、今年は大変…)

そして思うのです。

私たち消費者も食べ物に対する「美しさ」の価値観を変えていかなければ、作り手の”できれば農薬は使いたくない”というジレンマが解消されることはないと。

白い米を美しいとして求め続けてきた市場に応えてきた結果なのだから、まっすぐなもの 混ざり気のないものが良いとされる「美しさ」の価値観から、本来、農作物が持つ個性や不安定な自然の営みから作り出されたものに目をむけ、本当に食べてはいけないものと食べての害のないものを見極めていく力と価値観を身につけていきたいものだと改めて感じました。

こういった思いを皆さんと共有していくこともGreenMindの使命なのかもしれません。

新しい年にあたり、改めて背筋が伸びた瞬間でした。

 

これは精米する前に取り除いたもの。黒いのもお米?草の種みたいなものも入ってます。

 

精米後、さらにここから選米です。(左が除米したお米)

 

2020年あけました

いよいよオリンピックyear 2020年が幕開けましたね。

皆さまあけましておめでとうございます。

2019年は、赤ちゃんのためのお粥の全シリーズの有機JAS認証表示をしてきました。

今年もゆるやかに自分たちのペースで新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

どうぞ皆さま、本年もよろしくお願いいたします。

 

原点。と初心。

こんにちは。赤ちゃんのためのお粥のGreenMindです。

先日、メディアで赤ちゃんのためのお粥をご紹介いただきました。

立ち上げ当初はいろいろと取材をしていただいたのですが、この度は改めて、有機JAS認証を取得してから初となる取材を読売新聞さんにしていただきました。

取材を通じて記者さんとお話をする中で

赤ちゃんのためのお粥の誕生の原点となった「食」への想い。

立ち上げた頃の不安や苦労。背中を押してくれた友人たちの顔。

何もなかった私に力をかしてくれた人々。

東日本大震災の時に抱いた子どもたちへの想い。。。など

この度の台風19号での被害なども重なったこともあり、色々と思いかえす機会をいただきました。

大切にしてきたのはただひとつ。

お届け先の向こうにある暮らしや笑顔です。

これからの新しい出会いにも期待をしつつ…また一歩前に進みます。

 

改めまして。GreenMindです。

どうぞよろしくお願いします。

(2019年10月14日読売新聞より)

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オーガニックを知りたい vol.3

こんにちは。

赤ちゃんのためのお粥 GreenMindです。

GreenMindが有機JASに関心を持ち始めた同じころ、同じタイミングで新しい出会いがありました。

それは、兵庫県篠山市と丹波市で有機米の生産を行っている農家さんとの出会いです。

もともと私たちの周りには無農薬や自然農に取り組む友人が多くいました。赤ちゃんのためのお粥は加工品ではありながら、野菜やお米と同じ農産物だという思いで取り組んできたからでしょうか。食べ物に対する考え方や価値観などの哲学を語ると彼らとは、とても気が合います。

そしてこの時の出会いで、私たちの有機野菜や有機米に対する認識は大きく変わりました。

それまでの「有機野菜」のイメージはというと、土がついていて、形が少し悪くて、スーパーでよく見るものよりはちょっと小さくて…そして、値段も高め。それは有機だし、育てるのも大変だろうし仕方ないことなのだと思っていました。そして有機農家さんは、収穫も安定しないから大変。苦労されてて大変。そう思っていました。

しかし、私たちが出会った皆さんは、その営みを楽しんでいらっしゃいました。

そして、作物が育つ”原理”を深く深く追求し、それはそれは立派な人参、きゅうり、お米を作っていらっしゃるのです。

人参は、まるで柿のようにフルーティ。きゅうりはしっかり実が張って瑞々しく大きなものでした。そして何よりお米はお陽様の香りがしました。

素材をそのまま食べて感動できるものとの出会いでした。

現在、日本の有機農業の割合は全体面積の0.2%。ちなみにイタリアは14.5%です。

手に入れることが難しいとされる0.2%の有機農家さんとの出会いは、まるで導かれたような瞬間でした。

それは、悩み続けてきたGreenMindが力強いパートナーを得て赤ちゃんのためのお粥の有機JAS認証を取得するという決断に至った瞬間でもありました。sasayama-002

 

オーガニックを知りたい vol.2

こんにちは。

赤ちゃんのためのお粥 GreenMindです。

さて、前回までのブログでご紹介したとおり、悩んできたGreenMindが有機JASに向き合ってみようと思い至ったわけですが…

知れば知るほど「うーん」と唸ることの多いこと。

仮に有機野菜を原材料としていても、商品にオーガニックや有機といった表現は易々と使用することはできません。世の中には、有機JAS認証をとっていないにも関わらずオーガニックという表現を商品名につかったり、説明のなかでオーガニックや有機といった表現を使用する商品が思いのほか多いことを知り愕然としました。

皆さんは日本でオーガニックや有機といった表現を用いてよいのは有機JAS認証を取得したものに限られるなんてご存知でしたか。

無知なのか、悪意なのかはわかりませんが、消費者に誤解を与え、生産者を裏切る行為であり、決して許されるものではありませんが、まかり通っているのも事実です。

このことに気づいた時から、徐々に私の中で「家族のためを思い作ったお米」という私自身の主観的な価値基準でお伝えするのではなく、普遍的な商品性能を示す必要があるという考えが芽生え始めました。

結果的に、それが、今回の有機JAS認証ということになりますが、正確には、この有機JAS認証が最も私の考えに近いというだけのことです。
家族のためを思い作ったお米、すなわち、家族のからだを気遣い、農薬や化学肥料を用いず作ったお米をつかった商品として認証してくれる制度という理解です。

手間暇かけて作られたお野菜やお米が、多くの方に選んでいただけ、さらには「有機JAS認証」のお野菜を求めていただけるようになれば、それは農家さんの力になり、またその作り手も増えていく…そんな好循環が生まれ、安心で安全な私たちの「食」が支えられるのだと思います。

t私たちが提供している商品はベビーフードです。赤ちゃんは食べるものを選ぶことができません。
選ぶのはママやパパです。

自己満足で商品を作りお届けするのではなく、子どもたちのためにと、より良いものを選ぼうとしてくれるママやパパたちに、選びやすい商品を届けること。そして農家さんたちが安心で安全なものが作りやすい社会となるよう、私たちがちゃんと発信していくこと。

有機JAS認証のロゴはそのために必要な目印なんだと思います。私たち消費者がしっかりと商品を見極める力をつけることが子どもたちを守っていくことになります。

GreenMindは、私たちに託していただいた大切なお米の価値を正しく発信するため、有機JAS認証を取得することにしたのです。

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オーガニックを知りたい vol.3に続く…

オーガニックを知りたい vol.1

「オーガニック」「有機」「organic」

以前にくらべると大手イ〇ンさんでもコーナーができるなど、よく目にするようになりました。

そもそも、「オーガニック」って何なんでしょう?

日本には「表示法」という法律があって、そこで表示に関するあらゆるルールが決められています。いわゆるJAS法と呼ばれるものです。

その中のひとつに「有機JAS」というものがあって、特別な基準にもとづいて生産、管理されているものに限って、登録機関の審査を経て「有機JAS」の認証がもらえることになっています。

この認証をもらえたものだけが、「有機JASマーク」の表示が許されています。つまり、認証がないと「有機」、「オーガニック」といった表示や、これと紛らわしい表示は法律で禁止されているわけです。

有機JASマーク

GreenMindは、農家さんが丹精こめて作ったものを使って、それを子どもたちに届ける立場です。伝え方を間違えると、それを選び、手にするママたちが戸惑うばかりではなく、結果的には誤解を与えたまま伝えていくことにもなりかねません。

私たちは赤ちゃんのためのお粥を作り始めたときから、有機JASマークを取得すべきかどうかずっと悩み続けていました。

大切なのはマークではなく、「家族のためを思い作ったお米」でつくったお粥の離乳食であるということをお伝えすることを第一に優先してきました。
そして、私たち自身そんな思いで作られたお米をつかっていることをとても誇りに思っていました。

そんな想いで作りつづけてきましたが、私たちの使命は果たしてそれだけなのだろうかと立ち止まるできごとがあったのです。

そこで改めて「有機JAS認証」と向き合ってみることにしたのです。

 

オーガニックを知りたい vol.2 に続く・・・

1995.1.17

赤ちゃんのためのお粥

24年がたちました。

大災害をもたらした阪神・淡路大震災。

この震災により大きな傷跡があちらこちらに残りました。大好きなまちにも、人々の心にも。

でも、この震災を機に始まったこと、変わってきたことも計り知れません。

災害支援ボランティア、自衛隊の活躍や災害備蓄、耐震強化…

そして、ここ数年ではありますが、避難生活時のアレルギー対応食へも配慮の輪が広がってきました。

当時、アレルギーをもつ小さな赤ん坊を抱えていたスタッフは、避難場所に行っても子どもに食べさせられるものはなく、空腹で泣く子どもと一緒に避難場所にも居ずらく泣けてきたと話していました。

何もかもを失った時、また歩き始めるために必要なのは、まず食べること。生きることです。

小さな子どもたちが抱える大きな不安を少しでも和らげたい。

いつものご飯を食べて元気になってほしい。

そして笑顔になってほしい。

そんな思いを込めて

赤ちゃんのためのお粥は生まれました。

温めなくても、いつでも炊き立てのお米の風味が味わえる

そんな優しい助っ人として。

 

普段から少しのストックしておくと役立つことがあります。

1月17日。

あの震災を忘れないために。私たちができることを始めましょう。

赤ちゃんのためのお粥
赤ちゃんのためのお粥

 

2018年の仕事納めです。

お正月のお餅の準備も無事終わり、本日の製造をもって、2018年の仕事納めです。

今年もたくさの人に助けていただき、新しい出会いとチャレンジができた一年となりました。

GreenMindとして、やり切れていないことがまだまだ山積みですが、ひとつずつ、少しずつ私たちのペースで進んでいきたいと思っています。

来年も変わることなく、大切な人から預かったものを、飾ることなく、まっすぐに、正直に 未来に繋いでいけるよう精進してまいりますので、どうぞ皆さま引き続きご愛顧いただきますようよろしくお願いします。

 

 

赤ちゃんのためのお粥は、年末年始、Amazonでご購入いただけます。

GreenMind公式ホームページからのご購入は、年明け1月2日以降の発送となりますのでご了承ください。

GreenMind公式ホームページ 赤ちゃんのためのお粥